●不動産売却の流れ

まずは不動産会社へ相談してみましょう。物件の状況、売却する動機や目的によって売却する方法が変わってきますので、気になる事や要望などがあれば伝えておきましょう。

不動産の売却査定には数字上で見積もる簡易査定と、現地調査を行い正確な査定額を見積もる訪問査定の二種類があります。簡易査定は相場を知るには有益ですが、机上での簡単な見積もりなので実際の査定額と大きなバラツキが発生する場合があります。その点、訪問査定では実際に不動産会社が現地を確認して見積もりますので、正確な見積もり価格を知ることができます。

※各不動産会社で査定方法が異なりますので査定価格に違いがでる場合があります。

正式に物件売却を依頼する場合、不動産会社との間に媒介契約を結ばなければなりません。

媒介契約には「専属専任」「専任」「一般」の３種類あります。それぞれの特徴を理解した上で契約を結びましょう。

弊社は、ホームページや不動産検索サイトへの登録、他業者への営業、新聞折り込みチラシへの掲載など、様々な方法で宣伝活動を行います。また、購入希望者や他業者からの問い合わせ、物件の見学まで対応します。

購入希望者から「購入申込書」が提出されましたら、価格や引渡し日程等の条件について調整を行います。売主、買主双方の要望は必ず契約前に伝えるようにしましょう。双方が納得し、合意に至ったら、売買契約を締結し買主より手付金を受領します。

残金の受領と物件引渡しを同時に行われますので、受領日までに引越しを済ませておく必要があります。 引越しと共に公共料金(電気、ガス、水道料金等)の清算も行なっておきましょう。残代金を受け取り、登記の申請が済むと物件の引渡し完了です。