●お部屋のトラブル対処法
■ガスコンロの火が点かなくなったとき
考えられる原因は以下のようなことです。
◆コンロの電池が切れている。
この場合は、電池が入っている部分に一番近いところだけ点く場合があります。
◆中心部のバーナーキャップがずれている。
バーナーキャップがずれていると点火しません。コンロの掃除をした後や、複数口のコンロで一ヶ所だけ火が点かない時などは、ここを確認してみましょう。
◆吹きこぼれをした後
吹きこぼれをしたあとなど、濡れている状態だと火は点きません。乾いてから点火するか試してみてください。
◆ゴムホースが折れ曲がっている。
ガスが通るゴムホースが折れ曲がっているとガスがスムーズに通れず火が点かない場合があります。
■水道からお湯が出なくなったとき
お部屋のコンロがガスを使用している場合は、まずガスコンロを点火してみましょう。
◆火が点く場合
給湯器が故障している可能性がありますので管理会社までご連絡ください。
◆火が点かない場合
給湯器のエラーが発生している可能性がありますので、まずは給湯器のコンセントを抜き差ししてみましょう。
それでも点かない場合は、ガスの安全装置が作動している可能性があります。(地震の発生や長時間の使用により作動する事があります。)
この場合、ガスの元栓や給湯器のスイッチをオフにして、ガスメーターの復旧ボタンを押し、3分ほど待つと復旧します。
■大雪や気温が極度に低い日
気温がマイナス4度以下になると水道管の水が凍って出なくなったり、水道管が破裂する恐れがあります。いざという時、慌てず対処できるようにしておきましょう。
◆凍結の予防策
蛇口から一日中水を流す。(細く線ができる程度でよい)
水道の元栓を締めた状態で、蛇口を開け水道管に残っている水を空にする。
◆水道管の水が凍った場合
日中気温が上がるまで待つことをオススメします。どうしても早く水を使用したい場合は、凍った部分にタオルを掛け、ドライヤーの温風又は、ゆっくりぬるま湯をかけてください。この場合、熱湯をかけると水道管が破裂する恐れがありますので、絶対におやめください。
■風呂・トイレ・キッチンの水が逆流してくるとき
◆風呂・キッチンの水の逆流
お風呂では頭や体を洗った際、髪の毛や皮脂、シャンプーや石鹸などのカス、キッチンでは油や食べかすが詰まり、排水管の水の通り道が悪くなることがあります。
定期的な排水パイプ洗浄剤などの使用や、こまめな掃除を心掛けるようにしましょう。
◆トイレの水の逆流
大量のトイレットペーパーやティッシュその他の異物等を流すと排水管が詰まり、水が逆流する原因になる事があります。
トイレには、トイレットペーパー以外のもの流さないようにしてください。また、一度に大量のトイレットペーパーを使う場合は数回に分け、流すようにしましょう。
※「トイレに流せる○○」と表記されている商品でも詰まりの原因になる可能性があります。